4年ぶりに、ブログなど書いてみる。
というわけで表題の通り、WordPress.comのブログをサブドメインに変更したのですが、管理画面から変更できなかったのでサポートに連絡しました、という話です。
その前に有料プランの契約変更もしました。それも併せてお話しします。
WordPress.comのプレミアムプランに変更
以前より、ドメインマッピングオプション($13 / 年)のみを契約していたのですが、今回プレミアムプラン(¥983 / 月額・年払い)に変更しました。
カスタムドメインを使いたいだけなら、パーソナルプラン(¥360 / 月額・年払い)でもよかったのですが、もうちょっとつっこんでWordPress.com(以下.com)の有料プランの使い勝手を体験してみたかったのと、プレミアムテーマ(有料テーマ)を使ってみたいということで、プレミアムプランを契約することに。
ドメインマッピングオプションの料金を先に支払っていたので、差分を支払うことでプランのアップグレードできました。
※私がドメインマッピングのオプションを申し込んだのが数年前なので、現在では申し込みできるプランが変更されています。
自作テーマを使用したり、プラグインをインストールしたい場合は最上位プランのビジネスプラン(¥2,983 / 月額・年払い)のみの対応のようですが、自作テーマ使用や、プラグインを使ったカスタマイズは、いわゆる.org版といわれるサーバーインストール型でやったほうが自由度も高いので、今回は見送りました。
ブログに割り当てているドメインをWordPress.comの管理画面からは変更・削除できない
というわけで今回の本題。
以前より、カスタムドメインの割り当てオプションを使用していたので、本ブログのドメインはusuyogore.netとなっていました。
それをblog.usuyogore.netに変更したかったのですが、結局サポートに連絡するしか方法は無かったお話をします。
.comの管理画面にはドメインのオプションを変更する画面があります。
※ここでいう.com管理画面とは、/wp-admin/ディレクトリで見る、.org版ではおなじみの管理画面(黒いヤツ)ではなく、.comのプランの管理ができる画面のことです(青いヤツ)。
(変更前にスクリーンショットを撮り忘れたので、この画面は変更後のものになります)
そこにはすでにusuyogore.netが割り当てられいたので、これを変更または削除してblog.usuyogore.netを再登録したかったのですが、そもそも登録済みのドメインを変更したり削除する選択肢がありません。
(変更・削除のメニューが存在しない)
英語サポート情報を見てみるも、新たにドメインを登録する方法しか掲載されておらず、また、ドメインを追加しようとすると、直ちにドメインマッピング有料オプションの追加を求められてしまう。
($13払いなさいよ、と)
違うんじゃー、わしはプラミアムプランの料金内で(ドメイン1つ)ドメインを変更したいだけなんじゃーということで、サポートに連絡することに。
注意:現時点では、公式サポートは英語でのみ提供されます。
との力強い注意文も意に介さず、日本語で長文メールを送りました。
するとどうでしょう、数分後にスタッフからチャットで返信が。英語で。
(メールフォームだと思っていたらこのフォームはチャットだったのです)
またもスクリーンショットを撮り忘れたので、後から送られてきたチャット履歴メールの意訳と雰囲気だけでおおくりします。
WP.com:
こんにちは。ごめんなさい、日本語でのサポートは行っていないので、英語でも大丈夫ですか?ドメインの設定をusuyogore.netからblog.usuyogore.netへ変更したいということで間違いありませんか?
私:
(うお、日本語から意味をくみとってくれている…!)
す、すみませnWP.com:
大丈夫ですよ。こちらから簡単にできます。私:
おながしますWP.com:
OK, では少し待ってね。OK, 変更できました。
ドメイン設定でblog.usuyogore.netのCNAMEにXXXXXX.wordpress.comに割り当ててくださいね。
私:
(あ、聞いてないサブドメインの割り当てのことまで教えてくれた…!)
素早い対応ありがとうございます。※英文コピペWP.com:
どういたしまして!
というわけで、フォーム送信から10分足らずで、ドメインの変更はできたのでした。
英語サポートを読みあさったり、違うだろうなと思いつつもドメインのDNSレコードの設定を弄ったりしていた時間はなんだったのか。
このように、さっそく有料プランのサポートの恩恵を受けたのですが、日本語しか使えない我々のような残念な民族にとっては、敷居が高く、手厚いサポートがあったとしても受けるのに勇気が必要かもしれません。
でも、無理矢理日本語でもコミュニケーションしてみたら、案外すんなりいったという体験談でした。
Webサービスは無料で当たり前だとか、日本の過剰サービスに慣れきっている自分を反省しつつ。
WordPress.comがんばってほしい。